横浜市内には、数多くの神社やお寺があります。
その中でも今回ご紹介するのは、あの有名神社の分祀や、有名寺院の別院です。
あの神社に参拝したいけど遠いな~とか、あのお寺に行ってみたいけど時間がないな~なんて方は必見!
横浜市内でお目当ての神社仏閣に参拝できるかも?!
今回もパワースポットを盛りだくさんでご紹介します♪
それでは早速見ていきましょ~\(^ ^)/
伊勢山皇大神宮(横浜市西区)
伊勢山皇大神宮は、JR桜木町駅にほど近い「野毛山」という見晴らしの良い丘の上にあります。
その名の通りここは、横浜が開国をした明治時代、三重県にある「伊勢神宮」を勧請(かんじょう)したと伝わる神社。
横浜ならびに横浜港の総鎮守とされ、「関東のお伊勢さま」としても親しまれています。
1. アクセス&ご祭神
住所 :神奈川県横浜市西区宮崎町64
最寄り:JR・横浜市営地下鉄「桜木町」駅より徒歩約10分
ご祭神:天照大神(伊勢神宮と同じ)
2. 伊勢神宮って?
恐らく聞いたことがない方はいらっしゃらないのでは?という位、日本でも一二を争う超有名神社、伊勢神宮。
それもそのはず、伊勢神宮は神社本庁の「本宗(全ての神社の上に立つ神社)」であり、「日本国民の総氏神様」なんです。
じゃあどうして、伊勢神宮はそんなに重要な神社なんでしょう?
それはお祀りされている神様に関係があります。
伊勢神宮のご祭神は「天照大神」という女神様。日本の神話において「主神」とされている神様です。
また、神話の世界において「初代天皇」とされる「神武天皇」のお祖母様とされており、皇室の始祖としても崇められています。
そんな「天照大神」をお祀りしている「伊勢山皇大神宮」。
伊勢神宮を彷彿とさせる静謐な境内は、一度参拝する価値アリ!
オリジナルの御朱印帳が有名で、三代歌川広重が描いた浮世絵を基にデザインされており、明治期の横浜や、鉄道の様子が描かれています。
横濱厳島神社(横浜市中区)
横濱厳島神社は、JR関内駅から徒歩約5分ほどの場所に位置しています。
その名の通りここは、広島県の「厳島神社」と同じ「宗像三女神」をお祀りする神社。
創建は平安時代末期と伝わり、元々は現在の「横浜市新市長舎」の辺りにあったと伝わっています。
1. アクセス&ご祭神
住所 :神奈川県横浜市中区羽衣町2-7-1
最寄り:JR「関内」駅より徒歩約5分
ご祭神:宗像三女神(厳島神社と同じ)
2. 宗像三女神って?
日本三景の1つ「安芸の宮島」に鎮座している「厳島神社」のご祭神、『市杵島姫尊、多紀理姫尊、多岐都姫尊』の総称。
道主貴(みちぬしのむち)とも呼ばれ、あらゆる「道」の最高神として航海の安全や交通安全などを祈願する神様として信仰を集めています。
三神の内の一人「市杵島姫命」は、神仏習合時代には仏教の女神「弁才天」と同一視されており、「横濱厳島神社」も「横濱弁天」と称されることもありました。
今でも関内地区にはこの名残として「弁天通」という地名(住所名)が残っています。
境内には今でも「銭洗弁天社」が鎮座しており、金運UPのお参りにはうってつけ。
もちろん、航海・交通安全の祈願には最適、是非お参りしてみてください♡
金刀比羅大鷲神社(横浜市南区)
金刀比羅大鷲神社は、なんと愛媛県の「金刀比羅神社」と全国にある「大鷲神社」が合祀されている贅沢な神社。
「大鷲神社」名物「酉の市」ももちろん開催されており、11月に実施されるお祭りは、横浜市の無形民俗文化財に指定されています。
☆酉の市☆
例年11月の酉の日に行われるお祭りで、関東地方を中心として全国の「おおとり神社」で開催されています。
「おとり様」と呼ばれることもあり、露店で威勢よく手締めして「縁起熊手」を売る祭の賑わいは、関東の年末の風物詩です。
横浜の「酉の市」は、神社の最寄り駅「阪東橋」から伸びる「横浜橋通商店街(下町のディープさを感じられる風情ある商店街、オススメです!)」も一緒になって大盛り上がりするお祭り。
ご興味のある方は、是非訪れてみてください♡
1. アクセス&ご祭神
住所 :神奈川県横浜市南区真金町1-3
最寄り:横浜市営地下鉄「阪東橋駅」より徒歩約7分
ご祭神: 金刀比羅神社・・・大物主大神
大鷲神社・・・天之鳥船命
2. 大物主大神と天之鳥船命
横浜の「金刀比羅大鷲神社」で特筆すべきは、「大鷲神社」にお祀りされている「天之鳥船命」。
日本神話に登場する神様で、神々が乗る「船の名前」でもあります。
「天之鳥船命」をお祀りしている神社は全国でも非常に珍しく、その分レア度の高いパワースポットと言えるでしょう。
「金刀比羅神社」のご祭神は「大物主大神」。こちらは逆に全国的にも多くの神社でお祀りされている神様で「万能の神様」として知られています。
この二神が祭られている「金刀比羅大鷲神社」はレアかつご利益のたかーいパワースポットということですね。
日枝神社(横浜市南区)
通称「お三の宮」と呼ばれるこの神社は、吉田新田と深いつながりがある神社です。
「日枝神社」も全国にある神社の一つですが、有名なのは、東京・永田町にある「日枝神社」。
ここは江戸三大祭の一つ、「山王祭」が行われるとして知られています。
「山王祭」という名前の通り、日枝神社は古くは「山王宮・山王大権現」とも呼ばれていました。
横浜にある日枝神社の通称「お三の宮」も、「山王宮➡山の宮➡おさんの宮」と転訛した、というのが由来のようです。
1. アクセス&ご祭神
住所 :神奈川県横浜市南区山王町5-32
最寄り:横浜市営地下鉄「吉野町」駅より徒歩約6分
ご祭神:大物主大神
2. 吉田新田
私たち”横浜発着”女子バス旅を運営している、株式会社旅コレクションは、横浜「関内」地区に事務所のある旅行会社です。
この「関内」というのは、実は地名ではありません。(住所に「関内」と名の付く”住所”は存在しないのです・・・!)
神奈川県庁などがある、横浜市中区の一部を総称する呼称なんです。
これは横浜が開港した明治期、外国人居留地などがあった中心部を「関内」と呼んだことに由来しています。
逆を言えば、関内より外側の地域は「関外」と呼ばれていました。
その地域の中心が「吉田新田」、いわゆる「埋立地」です。
なんとこの「埋立地」、作られたのは「江戸時代前期」というのだから驚き。
横浜市内に通う小学生は、必ずこの「吉田新田」、歴史の授業で習うんですよ。
岡村天満宮(横浜市磯子区)
岡村天満宮、この神社は今まで紹介してきた4社とは少し離れた「磯子区」にあります。
その名の通り、この神社は福岡県にある「大宰府天満宮」と同じ、「菅原道真公」をお祀りしている神社です。
「天満宮(天神社)」は全国的に「学問の神様」として知られており、受験生の味方としてこの岡村天満宮も、篤い信仰を集めています。
が、この岡村天満宮を有名にしているのは、横浜出身のあの有名デュオ・・・!聖地として大人気なんです。
1. アクセス&ご祭神
住所 :神奈川県横浜市磯子区岡村2-13-11
最寄り:JR線「磯子駅」より車で約10分
ご祭神:菅原道真公
2. 「ゆず」の聖地
皆さんは、横浜出身の有名人、と言われるとだれを想像しますか?
美空ひばりさん、横山剣さん・・・様々思い浮かぶと思いますが、「ゆず」のお二人を挙げる方が多いかもしれません。
そしてこの「岡村天満宮」、「ゆず」の聖地として全国から参拝者が絶えない神社なんです。
「ゆず」のお二人は、磯子区岡村の出身。
その出身地にある「岡村天満宮」には、「ゆずの壁画」も設置されています。
これは「ゆず」がストリートミュージシャンとして歌っていた「横浜松坂屋」の屋上にあったものですが、横浜松坂屋閉店に伴い、神社に移設されました。
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