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武蔵一之宮　氷川神社

さいたま市大宮区に位置する神社。宮中の四方拝で遥拝される神社の一つ。
東京都・埼玉県近辺に約280社ある氷川神社の総本山です。
皆様のお住いの近くにも「氷川神社」、ありませんか？（神奈川県では、相模原市に氷川神社があります。）
御祭神はスサノオ。天照大神の弟君、そしてヤマタノオロチを退治した英雄・武神としても知られています。
武神ということで鎌倉時代、武士の信仰を多く集め、そのことから関東近郊には多数の氷川神社があるのだそうです。

小江戸川越

江戸時代には川越藩の城下町として栄え「小江戸」の別名を持っていました。
かつて小江戸とは「江戸」のように栄えている町、という意味でつかわれていましたが、今日では「江戸の風情を残す古い町並みを残している」町という意味でつかわれています。
実際川越は、戦災や震災を免れたため歴史的建造物が多く残っており「蔵造りの町」として一大観光地となっています。

川越氷川神社　縁結び風鈴

川越の総鎮守として、信仰を集めてきた神社。
大宮の氷川神社と同じ「氷川信仰」、スサノオを祀っている神社です。
神社には古くから「境内の玉砂利を持ち帰り、たいせつにすると良縁に恵まれる」という言い伝えがあり、そんなことから毎年夏には1,500個以上の江戸風鈴に願いを書いた短冊を結ぶ祭事「縁結び風鈴」が行われています。
フォトジェニックな光景と夏らしい涼やかな風鈴の音色に、癒されること間違いなし♡です。

ランチ（川越紅芋御膳）

川越を代表する特産品といえば「サツマイモ」だってご存知でしたか？（日本茶「狭山茶」も有名ですよね。）
川越では「サツマイモの女王」とも称される「紅赤」という品種が栽培されています。
今はやりのネットリあま～いタイプのお芋ではなく、程よい甘さとホクホクした舌触りが特徴です。
今回のランチはそんな紅赤をテーマとした和洋の創作御前。
川越の街中には、サツマイモを使ったスイーツもたくさんあるので、是非探してみてください！

大國魂神社

武蔵国の総社。武蔵国の一宮から六宮までを合わせて祀るため「六所宮」とも呼ばれています。
なんと一宮とは別に、各国には「総社」と呼ばれる神社あるんです。（なんてフクザツ！）
でも「総社」が栄えていたのは平安時代のこと。（1,000年も昔の話です）
平安時代のお役人さんが、国中の神社を順に参拝するのは大変！（当時は牛車ですからね）ということで「国府」（今でいう県庁所在地）の近くに総社を設けるようになったのだそう。
中世（鎌倉時代以降）になるとほとんど廃れてしまい、どの神社が総社だったのか分からなくなってしまった国も多いんだそうです。